はじめに
土地を相続すると、
「何を建てれば一番儲かるのか」
「コインパーキングとアパート、どちらがいいのか」
と考える方も多いと思います。
私自身も、アパートやマンション、売却など様々な選択肢を検討しました。
しかし実際に感じたのは、
「収入が多いこと」と「手元にお金が残ること」は別だということです。
今回は、土地活用を検討する中で私が感じたことを紹介します。
収入だけでは判断できない
土地活用では、
「毎月いくら入るか」
に目が行きがちです。
しかし実際には、
- 固定資産税
- 所得税
- 住民税
- 消費税
- 社会保険料への影響
- 修繕費
- ローン返済
など、さまざまな支出があります。
そのため、収入ではなく最終的にどれだけ手元へ残るのかを考えることが大切だと感じました。
私がアパート・マンションを選ばなかった理由
私も不動産会社から、
アパートやマンション経営を勧められました。
しかし、
- 建築費が高額、また建築資材が高騰していること
- 多額の借入が必要
- 空室リスク
- 修繕費
- 建物にも固定資産税がかかる
などを考えると、私にはリスクが大きいと感じました。
また、近隣ではマンション建設も進んでおり、将来的な需要にも不安がありました。
一括借り上げのコインパーキングを選んだ理由
私の土地は地方都市の駅から徒歩約10分という立地で、
先代もコインパーキングを運営していました。
そのため、事業を引き継ぐ形を選びました。
一括借り上げ契約であれば、
- 設備投資が不要なケースが多い
- 固定賃料が入る
- 売上減少の影響を受けにくい
- 管理を任せられる
というメリットがあります。
もちろん、契約内容や立地によって条件は異なりますが、
私にとっては安心して続けられる土地活用でした。
またコロナウイルスや天災など予測ができない事態が生じ、利用者が減ったとしても固定賃料として収入を得ることができます。
収入が増えると別の負担が増えることもある
土地活用では、賃料が高くなることだけを考えてしまいがちです。
しかし、
所得が増えることで、
- 税金
- 社会保険料
- 医療費の自己負担割合
などへ影響する可能性もあります。
実際に親族も、月極駐車場からコインパーキングへの変更を検討していますが、
「収入は増えても、手取りはどうなるのか」
という点を気にしていました。
具体的には、
「医療費の自己負担割合や保険料が変わるのではないか」
といったことです。
通院機会が多い高齢者にとって、医療費負担の増加は家計に大きな影響を与えます。
土地活用では、
収入だけではなく、最終的な手残りまで考えることが大切だと感じています。
※制度や影響は年齢や所得、家族構成などによって異なります。
まとめ
土地活用では、「一番収入が高い方法」ではなく、
「自分に合った方法」を選ぶことが大切です。
私の場合は、
- 初期投資
- 将来のリスク
- 相続
- 売却のしやすさ
- 手取り
まで考えた結果、
一括借り上げのコインパーキングを選びました。
土地の立地や家族構成によって最適な方法は変わります。
そのため、複数の選択肢を比較し、自分が納得できる土地活用を選ぶことをおすすめします。
