コインパーキング会社へ土地活用の相談をすると、「どの会社を選べばいいの?」と悩む方も多いのではないでしょうか。
私も相続をきっかけにコインパーキングオーナーとなり、複数の運営会社から見積もりを取りました。しかし実際に話を聞いて感じたのは、管理やトラブル対応などのサービス内容に大きな違いはないということでした。
一方で、契約期間や賃料、将来の土地活用への考え方など、会社によって違いを感じた部分もあります。
この記事では、実際に複数社と商談した経験をもとに、運営会社を比較するときに確認したいポイントを紹介します。
運営会社はどこを選べばいいのか
結論からいうと、賃料と担当者との相性でよいかと思います。
コインパーキングを利用するとき、どんな会社が思い浮かびますか?
大手では
・三井リパーク
・タイムズ
・NPC
・ユアーズコーポレーション
さまざまありますが、大手とはいえ居住地域に対応しているかはわかりません。
そのほかの候補としては、地元の運営会社を検討する必要があります。
私が複数社と商談して感じたのは、「大手だから安心」「有名だから高く借りてくれる」というわけではないということです。各社の管理方法やトラブル対応については大きな違いは感じませんでした。
ただ賃料は、同じ土地でも運営会社によっては大きく異なります。
一番大切なのは会社名ではなく、自分の土地を正しく評価し、高い価値を付けてくれる会社を見つけることです。そして数年間付き合うことになるため、担当者との相性も重要だと感じました。
将来を見据えた運営会社選び
私が運営会社選びで重視したのは、「将来売却する可能性」です。
日本では地価や固定資産税が上昇傾向にあり、それに伴って相続税の負担が大きくなるケースもあります。
コインパーキング経営によって毎年の収益を得ることはできますが、将来発生する相続税まで十分に対応できるとは限りません。
そのため私は、「今の賃料」だけではなく、「将来売却するときの相談先になるか」という視点でも運営会社を比較しました。
具体的には、不動産会社と同グループ、または仲介会社と提携しているコインパーキング運営会社を優先して見積もりを依頼しました。
上記の利点
仲介会社と早めに接点を持つメリットは多くあります。
①土地売却のシミュレーション
将来、土地を売却する準備として、現時点での売却見積もりをもらうことができます。
それにより、およその手残りを把握することができ、ライフプランの一助となります。
②仲介手数料
私が商談した際、将来売却する場合の仲介手数料について優遇制度の提案を受けました。
内容は契約条件や時期によって異なるため、詳しくは各社へ確認してください。
もちろん、誰にでも適用される条件ではないと思います。
まとめ
コインパーキング会社は「今の賃料」だけで選ぶものではありません。
将来、土地を売却する可能性や相続まで見据えて比較すると、数年後に「あの会社を選んでよかった」と思える選択につながるかもしれません。
私自身、相続をきっかけに複数社と商談したことで、「土地を貸す」という視点だけでなく、「土地を将来どう活かすか」という視点を持つことができました。これから運営会社を選ぶ方は、ぜひ長期的な目線で比較してみてください。
