一括借り上げとは?管理委託との違いをコインパーキングオーナーが実体験で解説

コインパーキング経営には「一括借り上げ」と「管理委託」という2つの代表的な契約方式があります。

私は相続により一括借り上げ契約を引き継ぎました。

結論から言うと、会社員として本業がある私には、一括借り上げは管理の手間が少なく大きなメリットを感じています。

一方で、収益面では管理委託の方が高くなる可能性もあります。

この記事では、それぞれの違いを実体験を交えながら紹介します。

一括借り上げとは

一括借り上げとは、運営会社がオーナーから土地を借り上げ、コインパーキングとして運営する契約方式です。

オーナーは毎月決まった賃料を受け取り、日々の運営や管理は運営会社が行います。

私の場合

私の契約では、賃料は3年間固定です。

駐車場の売上が多くても少なくても、契約期間中の賃料は変わりません。

売上報告書は毎月届かず、確定申告前に年間の振込実績が分かる書類が送られてきます。

精算機や看板などの設備は運営会社の所有で、清掃や管理も運営会社が行っています。

管理委託とは

管理委託では、料金設定や経営方針はオーナーが決めます。

設備費用や修繕費は契約内容によりますが、オーナー負担になる場合があります。

売上はオーナーに入り、その中から管理会社へ手数料を支払います。

一般的には売上の約10%前後が手数料の目安とされることがありますが、契約内容によって異なります。

収益を伸ばせる可能性がある一方で、売上が落ちた場合は収入も減るというリスクがあります。

一括借り上げ管理委託
毎月の収入固定売上次第
売上報告契約による確認できることが多い
設備運営会社所有が多い契約による
管理運営会社ほぼ運営会社
収益性安定高くなる可能性あり
リスク低い比較的高い

オーナーとして感じたこと

私は会社員でもあるため、一括借り上げの「手間がかからない」という点は大きなメリットだ

と感じています。

一方で、稼働率が高くても賃料は変わらないため、「もっと利益が出ているのでは?」と思う

こともあります。事実、他の運営会社に相見積もりをとって交渉した際、10万円以上収入が変

わりました。私はこの経験から、「契約更新時には必ず複数社へ相談した方が良い」と感じて

います。

業界では、立地条件が良く利用者の多い駐車場を「顔がいい」と表現することがあるそうで

す。人気のある立地は運営会社としても確保したいため、契約更新時には賃料交渉の余地が生

まれる場合があります。

まとめ

  • 一括借り上げは収入が安定し、管理の手間が少ない
  • 管理委託は収益アップを狙える反面、リスクもある
  • 契約更新時や賃料に疑問があれば、複数の運営会社へ相見積もりを取るのがおすすめ
  • 契約内容を理解したうえで、自分に合った契約方式を選ぶことが大切

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です