相続でコインパーキングを引き継いだら最初にやること7選|会社員オーナーの実体験

私は会社員として働きながら、相続をきっかけにコインパーキング事業を引き継ぎました。

突然オーナーになり、「何から始めればいいのか分からない」という状態でした。

開業届、インボイス、契約書、確定申告…。

ネットで調べても、自分と同じ立場の人の体験談はほとんど見つかりませんでした。

この記事では、私が実際に経験したことをもとに、相続後に最初に確認しておきたいことを紹介します。

①契約書を確認する

契約書は「本契約」と「覚書」に大きく分かれます。

「本契約」は、オーナーと運営会社が契約する際に交わされる書面。原契約ともいいます。

「覚書」は、相続によって賃貸人(オーナー)が変更になった場合や、賃料の改定など契約

 容を変更する際に交わされる書類です。

 それらには、賃貸借期間や賃料、送金方法、振込口座、特約事項などが記載されています。

 一括借り上げなどで設備を借りる場合、違約金の記載があったりもします。

②売上と賃料の仕組みを確認する

コインパーキングの契約方式にはいくつか種類があります。まずは、自分の契約がどの方式なのかを確認しましょう。

・固定賃料

・売上歩合

・一括借り上げ

③開業届は必要なのか

一般的には、個人事業として継続的に収入を得る場合は、開業届の提出を検討することになります。私は会計事務所に相談したうえで提出しました。

届け出先は税務署です。

自分はそれまで税務署に行くことがほとんどなかったため、会計事務所に代行してもらいました。費用は5,000円でした。

④インボイス登録は必要なのか

私の場合は登録が必要でした。

管理会社へ確認をお勧めします。

届け出先は国税庁です。

こちらも知識がなかったため、会計事務所に代行してもらいました。費用は2,500円でした。

当時はインボイスの知識はまるでなく、なにに必要なのか、自分が関わることはあるのかわかりませんでした。開業して丸3年経過しましたが、自分の契約方式である一括借り上げでは、インボイスが何か影響するというものはありませんでした。

⑤確定申告の準備

それまでは会社員のみの収入であったため、確定申告は住宅ローン控除くらいでしか関わることはありませんでした。

現在はインターネットで確定申告ができるようになりましたが、入力する内容や方法を理解していないと税金を多く払うことになる可能性があります。

例えば、税込経理と税抜経理のどちらを選ぶか、経費として計上できるものは何か、青色申告・白色申告の選択、帳簿の付け方など、最初は覚えることがたくさんありました。

⑥管理会社との付き合い方

一括借り上げ契約であれば、管理会社の方と関わることはほとんどありません。

年初、もしくは年末にカレンダーを持ってきていただいたりする程度です。

賃料交渉や賃貸借期間が更新される時期には面談する機会は増えるかと思います。

管理委託だと、機器のメンテナンスやトラブル対応などで関わる機会は増えるようです。

⑦オーナーになって感じたこと

私は会社員として働きながら、相続をきっかけにコインパーキングオーナーになりました。

最初は分からないことばかりでしたが、一つずつ調べ、専門家にも相談しながら進めてきました。

このサイトでは、教科書のような説明だけではなく、実際にオーナーとして経験したことや感じたことも発信していきます。

この記事が、これからコインパーキングを相続する方や、土地活用を検討している方の参考になれば幸いです。